1月1日 午前10時30分
元旦の午前十時半、遊行上人様が神社にご参拝され、元旦祭の前にお経をあげてくださいます。式後境内にて、参拝の方々に「南無阿弥陀仏」のお札をお授けくださいます。
御祭神
建御名方富命
八坂刀売命
正応二年(1289年)八月二十三日、遊行四世呑海上人が信州須羽へ御旅をなされたとき、諏訪大社の御霊をお持ち帰りになり、遊行寺の守護神として山内にお祭り申し上げたのがはじまりです。
その後年歴を経るに従い、元禄十二年(1699年)霊験あらかたなることから、広く藤沢の守護神として現在の山を切り開いて社を建てお祭りをするようになりました。
しかしこのときの社殿は現在より下段の地に道路の方向に向いて建てられていました。
その故か社前を馬に乗って通るものは必ず落馬したとのことで、社を上段に移し南面に向きを変えて立て直しました。
こうして今に続いています。
以上のようなことから、遊行寺と諏訪神社は親子の関係にあり・・と今なお神仏習合の名残をとどめる以下のような諸行事が続いております・・・
1月1日 午前10時30分
元旦の午前十時半、遊行上人様が神社にご参拝され、元旦祭の前にお経をあげてくださいます。式後境内にて、参拝の方々に「南無阿弥陀仏」のお札をお授けくださいます。
4月第2日曜
藤沢七福神の大黒天がお祭りされています。招福、財福のご祈願を毎年4月の第二日曜日に斎行しております。ご参列ご希望の方はお問い合わせください。
8月25日 午前11時 神社での例祭終了後
8月25日の神社での例祭終了後、宮司と神職、各町総代は御幣を持ち遊行寺へお参りに参ります。まずはこの御幣を持ち神職が本堂前で神楽を一座奉納します。その後御幣を宮司より近侍伺が受け遊行上人様拝戴後、「神力演大光」のお経を持ちて仏様のお力をいただきます。この神様・仏様のお力を頂いた御幣をもちて27日神輿とともに氏子の町内をまわります。
8月27日 午前9時
鳳凰、龍の2基の神輿が氏子の町内を回ります。各神酒所にて神楽を奉奏します。